Saturday, February 06, 2010

西洋医学と東洋医学

東洋医学と西洋医学の違いは患者を診るか病気を診るか・・・だなんていう言い方もあるようですが、じゃあ西洋医学が患者を診ていないのかというとそういうわけではなく、その境界は難しい。

私が習ってきた、そして今一生懸命勉強している獣医学は西洋医学が主。獣医師にも東洋医学の分野があり、学会もあっていろいろな研究がされている。どちらも一長一短があり、どちらか一方が優れているというものでもない。
ただ、根本的な考え方が全く違うため、西洋医学になじんだ私には理解しきれない部分があるのも事実。イヌや猫に対する漢方薬の基礎や考え方、鍼灸、ツボなど色々勉強してみるが、実際に自分で納得できる形で使いこなすには至っていない。中には西洋医学的にある程度馴染みのある東洋医学もあり、納得できた部分については取り入れているものもある。

不思議なのは、「薬は使いたくないんです」という方がなぜか漢方薬ならといって飲ませていたりすること。「漢方薬は体に負担にならない」という話をされる方もいるが、漢方薬だって薬。人間用の漢方薬で問題が起こった事例もある。
要はきちんとした知識のもとで使用しているかどうかで、西洋医学の薬であってもそれは同じこと。

私たちにできるのは、診断に基づいて考えられる治療法を提示してどのような治療を行うか選んでいただくこと。
考えうる最大限効果のあるものを提示しているつもりだが、せっかく治りかけたときに中途半端にやめてしまったり、「また悪くなったからのませた」と何ヶ月も前の薬をあげたりするのは避けていただきたいとおもいます。悪くなる原因が違うものであれば、投薬によって悪化する場合もあります。

いろいろな治療を組み合わせて最大限の治療を期待するのは獣医師としての務め。
でも、病気のコの近くにいて看護できるのはご家族。
せっかくの看護で病状を悪化させないようにしてあげてくださいね。

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Thursday, January 28, 2010

看護

その柴犬が初めて病院に来たのは寝たきりになって半年くらい経過してからだった。
腰に褥瘡(床ずれ)ができていた。

犬は寝たきりになると左右の腰骨や膝、肩の辺りが床ずれになりやすい。
毛があるから多少はクッションになっているのかもしれないが、それよりも毛があることで発見が遅れることが多い。急に毛の中から血液がにじんできて、それで初めて気づくってこともある。
体の一カ所(骨が出っ張っている場所にできやすい)に体重がかからないように、低反発マットのような体圧分散するマットの上で、ちょくちょく体位を変えてあげる必要があり、体重が重くなれば結構な重労働だ。それに加えて褥瘡ができた部位を清潔にし、湿潤環境を保つために数日間隔で包帯を交換して・・・家で難しければ病院で・・・ということになる。褥瘡があるから病院で長期に入院して・・・ということはほとんどの場合ない。自宅での看護はとても大切になる。

他に今日の来院はこれも高齢なワンちゃん。高齢なせいもあり徘徊するとのこと。ひどく吠えたりするわけではないが、毎晩のことなのでお母さんがどうしても寝不足に。さすがに長期間になると人間の体調が心配だったり、中には病院で「無理しないように」って言われたりという話しも聞く。
徘徊が犬の命に関わることはまれだが、そのコの看護をしなければならない家族が先に体調を崩しては看護してあげることもできない。最近は犬の痴呆も研究が進んでおり、ある程度症状を抑えるようなものや眠たくなるようなお薬、場合によっては鎮静剤などを上手に使って看護してあげられる期間を延ばしてあげられるようになっている。

看護の時期は、いままでそのコががんばって生きてきたご褒美に、家族にたくさんかまってもらうための期間。家族の負担になりすぎないようにして、長く楽しくその期間を乗り切ることができるといいですね。

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Sunday, January 24, 2010

雪のない朝

雪のない朝
昨日は夜まで勉強の後、弟に大阪を案内してもらいました。奥が深くて面白いところですね。

今日もいい天気。
雪はないけどそれなりに寒い。部屋の中にいたら札幌のほうがずっと暖かいですね。

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Saturday, January 23, 2010

大阪へ

大阪へ
空港の天気はよし。飛行機も問題なく飛びそうです。

では勉強しに行ってきます。

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Tuesday, January 19, 2010

猫の膀胱炎

今日は休み明けの火曜日。
冬なのでそれほど忙しくなることはありませんが、入院しているこの処置や検査から始まりあっという間に一日が過ぎました。暗くなるのが早いと一日がすぐに終わってしまっている感じですね。

年末から今年にかけて、膀胱炎で来院するネコちゃんがとても多い。
もともと季節の変わり目や寒い時期に起こりやすい病気なので仕方がないのですが、中には尿道が閉塞してしまって一刻を争うような状態で病院に来るコもいてひやひやします。

普段の排尿回数を把握しておき、様子がおかしければすぐ病院に連れてきてください。また環境や食事の変化に注意し、特に過去に膀胱炎になったことがあるコはどんな時になったのか、尿路結石などができやすい体質ではないのかをきちんと把握しておく必要があるでしょう。

膀胱炎の場合、当院では以下のように生活環境の改善をお願いしています。

薬物を用いた治療のほかに、次のようなことを試してみてください
・トイレを置く場所を工夫する
トイレが部屋の真ん中の目立つところにあったり、寒い廊下にあったりすると猫はトイレに行くのを我慢しがちです。暖かい場所で目立ちすぎないところにおいてあげましょう
・トイレの数を増やす・トイレを清潔にする
猫は綺麗好きで、汚れたトイレや他の猫が使ったトイレを使いたがりません。最低一日1回はトイレの掃除をしてあげてください。また複数の猫がいる場合にはトイレの数は(猫の頭数+1)が理想といわれています。
・水分を多く取らせるようにする
なかなか難しいですが、例えば食事を缶詰に変更したり、水のみの数を増やしたり、水を頻繁に新しいものに取り替えてあげたりするのも有効です
運動するとのどが渇くのは人間とおんなじです。一日数回は遊んであげるようにしましょう
肥満の猫は動きたがらず、水分を取りたがらず、膀胱炎になりやすい状況におかれています。食事の制限と適度な運動で標準体重にしてあげましょう
・トイレの砂を選ぶ
そのコそのコで好きな猫砂は違います。大きな砂が好きなコ、細かい砂が好きなコ、中にはペットシーツでするほうが好きなコもいます。使いやすい猫砂を選んであげるのがいいですね
トイレの砂を変更するとトイレに入らなくなることがあります。これがきっかけと考えられる場合は砂を元に戻してあげたほうがいいでしょう

なかなか痛みや不快感を表さない猫ちゃん。異常があればできるだけ早く気づいてあげてくださいね。

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Sunday, January 17, 2010

すごい雪ですね!

今朝もふりましたねぇ。今シーズン一番の積もり方でした。朝の除雪に2時間近くもかかってしまい、流石に体がイタイ・・・。

道路も混んでいるようで、午前中に来院予定の方が病院まで来れず、14時まで待ちましたがまだたどり着けないとのこと。必要なものをお渡しできるようにだけして、獣医師会の会議に向かうことにしました。
街までいく道中が心配・・・。

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Thursday, January 14, 2010

除雪の朝

今年の冬は雪が少ない。

毎日のように除雪が必要だったのは2年ほど前だっただろうか。昨年は週1回くらいの除雪で「楽だなぁ」なんて思っていたが、今年はなんとまともに除雪機を動かしたのは今シーズン初。

昨日の夜は比較的激しく雪が降っているようだったので覚悟していたが、いざ外に出てみると空は明るくなってきておリ、雪はくるぶしあたりまで。これまた今シーズン初じゃないかという軽い新雪。

雪国生まれではない私は、除雪が結構好き。
特に夜の間に降り積もった雪を明るくなっていく空を見ながら除雪するのは最高に気持ちいい。
(除雪している最中も激しく降っているのは残念ながら好きではない・・・)
今朝はそんな気持ちのいい除雪ができた朝だった。

が・・・除雪を張り切っていたら早朝にかかってきていた救急の電話に気づくのが遅れた・・・

さて、これから仕事。ちょっと腕が張ってるなぁ。

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Tuesday, January 12, 2010

猫の体調不良

お正月休みもあけ、日常生活のリズムが戻ってきた頃でしょうか。

お正月はでかけたり、人がきたり、生活リズムが乱れやすい時期。
もちろんそれは犬や猫でも同じこと。体調が崩れやすい時期です。

今日はお正月に車で出かけてから調子がわるいというネコちゃんが来院。
もう一週間くらいまともに食事が出来ていない様で、ガリガリに痩せて脱水していました。
かなり衰弱しているのでどうかと思い心配しましたが、点滴と注射をして治療を開始したら3時間くらい経過したついさっきたっぷりの排尿があり、食事も入れたら少し食べてくれました。
このまま頑張って回復してくれるといいのですが。

バタバタ忙しい時期はついつい対応が遅れがち。
異常に気づいたら早めにお連れください。

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Sunday, January 10, 2010

ネコまっしぐら

ネコまっしぐら
うちのねこたちは好き嫌いも文句もなく、どんなご飯でもまっしぐら。

写真は月ちゃん。

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